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論文大会

  • みやこ
  • 2020年1月5日
  • 読了時間: 3分

 みなさんこんにちは!今回担当させていただきます、菊盛ゼミ3期の船見都です。

3期生は6月から12月末までずっと論文大会出場に向けて論文執筆に取り組んでおり、振り返れば本当に論文、論文、論文の日々でした。

 論文執筆にあたり私たちは様々な障壁に直面しました。読み慣れない英語の論文の解読、なかなかたどり着けない仮説への道、心が折れかけた(というか完全に折れた)調査票配布、気の遠くなるような実証分析、終わりなきパワポ作成など、論文執筆は決して楽とは言えるものではなかったように思います。

 しかし、自分たちの研究を後押しする文献を見つけたとき、調査票回答者から私たちの論文活動に対する激励の言葉をもらったとき、自分たちが作ったパワポが見やすく綺麗だと褒められたときは本当に嬉しくて、この嬉しさは先ほどのような苦悩があったからこそではないでしょうかと思います。(とりわけ、実証分析の際に、対象としている相関関係が偶然に起こる確率を表すp値というものがあり、その値が有意で仮説が立証されたことを確認できた時には、まるで合格発表で自分の受験番号を目にしたかのように声を荒らげて喜んだことを思い出します。)

 そんなこんなで、半年に及ぶ論文活動はついに終わりを迎えたのですが、各班皆が口をそろえて言うのは「この班でよかった」ということ。実はわたくし、この半年間とある班の論文代表を務めさせていただいたのですが、私自身もその例外ではありません。

和気あいあいと笑い声が弾丸のように飛び交う班

キュートで和やか定時退社班

冷戦からの雪解けがなされた班など様々な班がありました。

 しかし、私は思うのです。同じ班の植村くんの言葉を借りるならば、私たちは、「どこよりもチームがワークしていた班」だったのではないかと。はじめこそ上手くはいかなかった私たちですが、共に活動をしていくうちに、個人の特性を活かし、苦手分野をカバーし合うことで、最後には全員の持つ歯車が合い、大きな力となってチームを回すことができました。

 そんな私たちの班のことを思うと、「この班でよかった」と、とても誇らしく思うのです。このように、私たちの班を例に挙げたように、3期のみんなも、自分たちの班のことを、その班で積み上げてきた半年間を誰よりも愛おしく思っているのではないでしょうか。

 また、論文に関することやリーダーのありかたについて、右も左も分からない未熟な私たちにご指導、ご協力してくださった先生と先輩方には、改めて感謝の意を申し上げます。本当にありがとうございました。

 プロパワポデザイナー、生きる論文翻訳機、水面下で作業を進める縁の下の力持ち、ときに厳しくチームに緊張感を与えてくれる人、いつも元気な盛り上げ役など、みんなそれぞれの立ち位置でチームに貢献しており、半年間の論文活動を通して、マーケティングだけでなく、組織としての動き方に関しても学びを深めることができました。この経験をこれからに繋げていきたいものですね! 皆さん、本当にお疲れ様でした!


 
 
 

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